喪中の為控えめな挨拶となりますが、
皆様本年も何卒よろしくお願い致します。
昨年は、悲しみの年となりました。
3月に12年一緒にいた愛犬華がお星様になり、
10月には最愛の父を亡くしました。
いつかは…と覚悟していても寂しいものです。
父の死は予期していたと思われます。
2021年11月お遍路に行っている最中の夢で、翌年父が亡くなるという夢を
見ていました(._.)
まさかその時は・・・と思い、帰宅して父に会った時
そんな夢を見たと冗談ながらに言ってみたところ、
父は笑って「そうかもよ」って言っていたのが思い出されます。
今思い返せば、頭の片隅に数年前から、父の死というものを
どこかで意識していたかと思います。遠い未来ではないと何かを感じていたのでしょう。
父も何かを感じていたのでしょう
山菜取りの趣味の父が、去年の春、急に場所と時期を記したノートを書き残していました。ノートの余白は半分以上あります。本当にポイントとその時の状況を簡単に書き記しているものでした。基本自分の頭の中にあればいい地図を書き残すという行動。
そして、エンディングノートも机の引き出しに入っていました。
家族一人一人に残してくれた言葉がありました。
父は間質性肺炎で亡くなりました。
最後は、一つの肺の三分の一しか機能しておらず、高濃度酸素吸入が必要でした。
父は自分で死を決めて、主治医にもう終わりにしてくださいと伝え、
最後に家族との面談時間をもらい、父と話をすることが出来ました。
「人生に悔いはないかい?」と私は父に質問し、「ないよ。有難う。」と
翌朝父は帰らぬ人となりました。
11月末から9月頃に申し込んでいたお遍路に行ってきました。
父と愛犬の供養となりました。
夫は、私がお遍路中に変な夢を見ないで欲しいと、ドキドキしてたようです( ;∀;)
お遍路でご一緒したツアーの仲間の方に、父の後ろ姿そっくりな方がいました。
きっと一緒にまわっていたのかもしれませんね。
Comments